曜日の由来は何だろう?知って損しない曜日の由来!
あなたはMonday(月曜日)~Sunday(日曜日)の
由来を聞いたことはありますか?
これらの曜日は古代ローマ人が
月、太陽の2つを合わせた7つから名付けました。
古代ローマ人が名付けた現在国際的に
使用されている曜日が登場する前の
1世紀~3世紀まではヘレニズムの選占星術
Sun、Moon、Ares、Hermes、
Zeus、Aphrodite、Cronos
が使用されていました。
ゼウス
アレス
ヘルメス
クロノス
それではMonday~Sundayのそれぞれの由来について見ていきましょう。
Sunday
『太陽の曜日』を意味するラテン語 dies Solis が
のちの古代ゲルマン語 Sunnon dagaz になり、後のSundayに変化しました。
Monday
ラテン語 dies Lunae(月の曜日)が古典英語の
Mon(an)daegになり、後にMondayに変化しました。
Tuesday
ラテン語の dies Martis として
有名なローマの軍神 Mars にちなんで。
ゲルマンの軍神は TIu だったから、
Tiwsday→Tuesdayになりました。
Wednesday
ローマの神 Mercury に対するゲルマンの神 Woden は
ラテン語でdies Mercurilといい
古代ゲルマン語では Woden's dayといい
それが Wednesday になりました。
Thursday
ローマの最高神かつローマの守護神である
Jupiter(Jove) は
雷と稲妻を創り出した神で
それに対して Thor は古代スカンジナビアの雷神です。
Jupiterの曜日という意味のラテン語 dies Jovis が、
古代スカンジナビアの神の名前
Thors dayに変化して Thursday になりました。
Friday
Venus はローマの愛と美の女神で
ラテン語のdies Veneris は
Venus の曜日という意味です。
Venus の英語の曜日名はFrigg(古代スカンジナビアの愛と天国の女神)
またはFria(チュートン語の愛と美の女神)からきていると説があります。
ゲルマン語では Frije dagaz といい Friday になりました。
Saturday
ローマの農耕神 Saturn は古代ギリシャ語では Cronos といい、
ラテン語では dies Saturni といいます。
Saturn の曜日は Saturn's day といい、それが Saturday になりました。
以上がそれぞれの曜日の由来です!
最後まで見ていただきありがとうございました!